
2015年07月20日
ブルーマールのチワワとプードル


プードルにもブルーマールがいるなんてびっくり!
日本ではまだ認定はされていないみたいですが?アメリカから入っている特殊なカラーみたいです。
ブルーマールはコリー犬、シェルテー、またダックスフントではシルバーダップルと言われている毛色です。
ブルーマールは、黒色を薄める希釈遺伝子の作用により出現します。
コリーのセーブル(茶色)ダックスのレッドに交配した場合、セーブルマール、レッドダップルが出たりします。
子犬時は茶色の毛色に黒っぽい毛が、まだらに入っていますが、成長するとその斑が無くなり、普通のセーブル、レッドと全く見分けが付かなくなる事があります。
セーブルマールやレッドダップルに、トライやブラックタンを交配すると、産まれた子犬にブルーマールやシルバーダップルが出たりします。
そうした場合、親犬が普通のセーブルやレッドではなく、マール因子を持ったセーブルマール、レッドダップルである事が解ります。コリー種やチワワやダックスフントのマールには必ずブラックを掛け合わせるのが基本です。
またはチョコレートでも大丈夫です。
しかし、レッド系やクリーム、ホワイト等と組み合わせると、退色、退化による弊害が発生しやすくなります。(例として、目、耳、心臓、内蔵、皮膚疾患等)
プードルにマール因子が入る事について、やや心配な事もあります。私の独断ですが、マールのプードルにはブラックを掛け合わせる事が理想ではないのでしょうか?
マール因子と言うのは取り扱いに慎重を要する遺伝子です。マール因子が不用意に拡散しないように願うばかりです。
マダム辻岡
マダム辻岡犬舎
愛知県豊川市御油町上ノ山下25番地
TEL/FAX0533-88-5047
携帯090-8730-3671(非通知不可)
http://www.m-tsujioka.jp
音羽蒲郡インターからお車で約5分
>>アクセス方法ページへ
ポチっとご協力お願いします。



Posted by マダム辻岡 at 15:09
│日記